我が家のアサガオ達がやっと咲き出したので写真に撮ることが出来ました。
2年目の物もあれば今年いただいた物も有り とても賑やかになりました。行灯仕立てにしたり、フェンスに絡ませたりして何色が咲くか開いて見るまで分かりませんでしたが、いろいろな色や変化アサガオで楽しみです。
この変化朝顔は最近 朝顔愛好家にとって ちょっとしたブームになっているそうです。先日の朝日新聞に載ってました。
私が種や苗を戴く方も 変化朝顔に熱中して毎年100株ちかくの苗を朝早くから手入れしているそうです。
せっかく戴いたものなので大事に育てています。
それぞれ 名前があるのですが 覚えきれません。伊勢の漣 ホトトギス 阿波千鳥 等などです。
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何年か前に貰って植えたノウゼンカズラが今年は多くの花をつけました。
音だけ聞いていた時は、ノウから能を連想し、落ち着いたどちらかと言うとおとなしい花を想像していたのですが、実際はオレンジ色のラッパ型の花がまとまって咲くので、とてもにぎやかで元気な感じがします。
そのせいか、花言葉は栄光、華のある人生、豊富な愛情だそうです。
漢字で書くと凌霄花。
凌ぎ(しのぎ):押し分けて前に進む霄:大空。はるかな天。
とありますから、大空に向かってどんどん伸びて行く花、とでもいう意味でしょうか。
蔓の先端に3輪一固まりで、その塊が1,2cm間隔に10個位ついて順々に咲いて行きます。
花の中を覗き込むと、沢山の蟻が動き回っていて、気がつくと私の腕にも蟻が…。
でも、それだけ蟻を引きこむ割には、花と一緒に子房も落ちることが多く、種を見た記憶がありません。
でも、そんな小さなことは気にしない、と言うおおらかさで、夏の暑い盛りに元気出してね、と言っているようです。
蓮の花を撮りましたが、やはり望遠レンズが欲しいですね。近くに寄れないのが残念です。
蓮と睡蓮は法華経寺のものです。ピンクの花が大賀蓮、クリーム色の花は今年から植えられた清明蓮です。もう盛りは過ぎましたが、まだまだ 池を賑わせています。下総中山の駅からすぐですので、一度見にいらしてください。
他の花はオレンジ色のノウゼンカズラ、紫色のダツチュラ、ぺチュニア等我が家の花たちです。
皇帝ダリアという3メートルにもなるものを植えましたがまだ、
1メートルほどにしか育ってません。どんな花が咲くかたのしみです。
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法華経寺の大賀蓮 | 法華経寺の清明蓮 | |
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法華経寺の蓮 | 法華経寺の睡蓮 | |
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ぺチュニア | ダツチュラ | |
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ノウゼンカズラ |
ご無沙汰していますが、お変わりありませんか。
梅雨時の花、と言えばすぐ頭に浮かぶもの、それは紫陽花ですよね。
6,7年前に鉢植えで買ったものの、その後一向に花を咲かせないので、裏庭に放擲(植え替え)したアジサイが2,3年前から花をつけるようになりました。
友人の家で見事な紫陽花を見て、我が家では、と裏庭を覗いてみたら…。
今年は紫陽花の花付きが良い年なのでしょうか、たくさん咲いていて感激!!!
ネットで調べたら、
『「あじさい」の名は「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」が訛ったものと言われる。
また漢字表記に用いられる「紫陽花」は、唐の詩人白居易が別の花(ライラックか?)に名付けたもので、平安時代の学者源順がこの漢字をあてはめたことから誤って広まったといわれている』とか。
勘違いでつけられた名前と言えば、カンガルーを思い出しますが、アジサイ、君もか、とおかしくなってしまいました。
私の知っている花言葉は、「移り気」だけでしたが、「強い愛情、一家団欒」などもあり、前よりももっと紫陽花が好きになりました。
花の形が帆をかけた船に似ていることに由来する。山地の水辺の湿った場所を好んで生育する。
ツリフネソウ科ツリフネソウ属
2007年9月17日 石神井公園
ヘブンリーブルーってご存知ですか。
新聞集配所からのお知らせに載った事もあり、3,4年来この辺では話題になっているスカイブルーの西洋アサガオです。
今年、新聞集配所から種を貰って蒔いたところ、7月10日に初めての花が咲き、今日は3株から13個ほどの花が咲くまでになりました。
葉は切れ込みのない丸い感じのハート形。
葉や蔓には産毛のようなものはなくつるつるしているのですが、よく見たら棘?
2,3日後に見たら見当たらないので、どうしたんだろうと思っていたら、新しい芽で伸びて葉や蔓になったようです。
いつもは、新聞を取りに行く7時過ぎに水遣りするのですが、今日は6時頃庭に出たところ、まだ半開き状態。
エッ、アサガオって朝早く咲くから『朝顔』と言う名前が付いていると思っていたのに、案外お寝坊さん、なんて嬉しくなってしまいました。
ようやく梅雨も明け、暑さ本番。
お体お大切にお過ごし下さい。
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今日は立春。暖かい陽射しですね。暖冬は世界規模で考えると困ったことでしょうが主婦としてみれば大助かり。
小山さんの「わびすけ」を拝見しました。椿や山茶花は日本原種だそうで、ご近所の生垣などでもよく見かけます。ただ、わびすけに会えることは滅多に無く、石神井の地が羨ましいです。
ここ数年、勤務後に先生に来ていただきお茶のお稽古をしています。その日は少しの時間を見つけては構内をウロウロ物色して歩き、咲き始めた水仙やぷっくりしたボケの枝を失敬してきます。「多すぎず」を原則に和室の床に飾りますが、先生にはなかなか褒めていただけません。そして忙しくて枝ぶりの良い花材に出会えない時は、秘策としてまだ咲いていない白と赤の藪椿の蕾を1枝ずつ揃え、頭をくっつけた形で入れます。後ろにニワトコやアジサイの芽が出た枝を添えれば殆どの場合、先生のにっこりをいただけます。わびすけが茶花として好まれるのは、椿としては小さく、開ききらない奥ゆかしさが茶道に通じるからなのでしょうか。
国内で1300種を超えるツバキのなかでワビスケは30種ほど。一重咲きの清楚な趣は閑寂を味わいとする茶席で好まれる
ツバキ科ツバキ属
撮影、石神井公園:2007年1月13日
寒くなってきましたが、お元気ですか。源です。
家族を送っていった帰り道、イチョウの黄葉がひときわ輝いているのを見ました。
いつも見慣れている光景なのに、なぜ、『公孫樹』と書いてイチョウと読むのだろうという疑問が、ふと湧き上がってきました。
インターネットで分かるかな、と調べたら、『中国原産。昔、留学僧が持ち帰って広まったらしい
「公」は祖父の尊称で、祖父が種子をまいても 実がなるのは孫の代になることから「公孫樹」。
学名は、 Ginkgo biloba
Ginkgo は、イチョウ属のこと。日本名「銀杏(ぎんなん)」の音読みの ”ギンキョウ”がもとになっており、さらに”ギンキョウ”のつづり「Ginkjo」を「Ginkgo」と
誤植したことで、今の属名「Ginkgo」になった。
イチョウは3億年前に知られた最古の木で有史以前のものです 』とのこと。
又、息子が旅行先で聞いた話では、イチョウの雌の木の葉は、切れ込みがなく、雄の木の葉は 切れ込みがあるとの事。
今日、銀杏が落ちているのを見た事のあるイチョウの落ち葉を拾ってみたら、切れ込みがなく、納得。
普段、何気なく見ているイチョウの木も調べてみると知らないことが沢山あって面白いですね。
照葉樹林帯のツル性の樹木。実が美しいという名前の由来どおり、秋になると赤く熟した実が濃い緑の背景に目立つ
モクレン科サネカズラ属
撮影、石神井公園:2006年11月23日
先日、夜行バスで行って、夜行バスで帰るという強行軍?で金沢のホームに居る姑を見舞ってきました。
11月と言うのに、ホームの庭のベンチに座っていると汗ばむほどの陽気。
外に出てみたいと言う母の要望で、車椅子を借りて、ホームの周りを歩いてきました。
金沢と言っても、農村地帯にあるので、周りは畑や田んぼ。
また家々には菊やダリアなど色々な花が咲き乱れ、軒には吊るし柿が干してあります。
と一軒の庭先に柿の皮をむいたものがざるに広げて干してあるのです。
何かしら、と姑に聞いても分からず、疑問に思っていたところ、2,3日後に山に行ったときに友人に聞いたら、何と沢庵を漬けるのに使うとか。
何で知っているの、と聞いたら『新潟に居たから・・・』
新潟に居ても、疑問に思って誰かに聞かなかったら分からないでしょうに、好奇心旺盛の友人に脱帽でした。
山地や渓谷などのやや湿った場所を好む多年草。葉は長さ8〜18cm、幅2〜5cmの披針形。葉の脇に咲く花は6枚の花披片をもち、内側に濃紫色の斑点模様が目立つ。
ユリ科ホトトギス属
撮影、石神井公園:2006年10月21日
お彼岸の翌日の今日、近くの小学校から朝の朝礼で校長先生が、「この花を知っていますか。彼岸花です。」と話しているのが聞こえてきました。
我が家の庭にも、友人から貰った白彼岸花が、お彼岸を待っていたように満開に咲いています。
一週間ほど前に気づいたら先に硬い蕾をつけた色鮮やかな黄緑色の茎がス〜っと伸びて来て、蕾がほぐれた中に放射状に又小さな蕾が5,6個。
そのうちの一つが咲き始めたと思ったら、あっという間に全部咲いてしまいました。
一つ一つの花を見ると細い百合のようなきれいな花です。
子供の頃は、彼岸花って、お墓に咲いている花と言うイメージが強く、人の血を吸って赤くなったような気がして余り好きではありませんでした。
でも、よくよく見ると、本当に可憐な花の集まりです。
「彼岸花は飢饉の時は食糧になり人々を助けたのですよ」という校長先生の言葉に、おやっと思ってインターネットで調べたら、地下茎(球根、正確には鱗茎:りんけい)にはデンプンが含まれ、
そのまま食べると毒があるが、何回も水にさらして毒を抜くと食用となり、昔は飢饉(ききん)に備えて田んぼのあぜ道に植えたとのこと。
又、毒をもって毒を制するの言葉通り、漢方薬や民間療法(球根をすりおろして、炎症・はれ物に、防虫効果も)にも使われているとのことでした。
別名の「曼珠沙華」(まんじゅしゃげ)は、おめでたい事が起こる兆しに、赤い花が天から ふってくるという仏教の経典による『天上の花』という意味があることも分かりました。
また、花が咲き終わった後に葉が出てきて、花と葉を同時に見ることはできないことから、韓国では、「花は葉を思い、葉は花を思う」という意味から「サンチョ(相思華)」と呼ぶのだそうです。
シビトバナ、キツネバナ、ユウレイバナ、ハヌケグサ等々いやな名もありますが、ハミズハナミズ、ノダイマツ、カエンソウなど雅な名もある彼岸花を、
前よりずっと好きになりました。
急に秋めいてきましたが、お変わりありませんか。
我が家の秋明菊が咲きました。
数年前、源の実家に行った時、夏だったので、まだ花は咲いていなかったのですが、緑の葉が茂った株を見て、姑に名前を聞くと、「しゅうめいぎく」と教えてくれました。
はっぱを見ても菊の葉ではないのに、『菊』なんて、どんな花が咲くのかと名前の響きに惹かれて、花屋で見かけた時、思わず買ってしまいました。
それから、何年たったのでしょうか。
買った時には、花の数をひとつ、ふたつ・・・と数えられるくらいだったのに、今年は沢山蕾がついて、全部咲いたらどんなか今から楽しみです。
菊といっても菊科ではなく、きんぽうげ科アネモネ属別名貴船菊とも言うそうです。漢名は秋牡丹英語では、Japanese anemone
花びらに見えるのは実は萼だとか、それが大小不揃いなのも面白いです。
最初に咲いた花一輪ですが、一緒に楽しんでね。
野原や草原で見かける多年草。8月ごろ、葉の間から太い花茎を直立させ、ロウト状の花を10個ぐらい開く。
ユリ科ワスレグサ属
撮影、石神井公園:2006年9月16日
日当たりのよい場所に生える多年草。根元から大木のように生える植物。分枝した花茎に、8月から9月に朱色の花が咲く。
アヤメ科ヒオウギ属
撮影、石神井公園:2006年8月19日
時々、誰かに話したいことなどをメールで友人たちに押し付けています。
小山さんから、そんな内容でよいので、大泉高校20期のHPに載せたら・・・とのメールを頂きました。
お時間があったら読んでください。
先月末のことです。
『咲いてしまうと変な色っぽさがあるようで好きじゃないの』との言葉と一緒に、友人からまだ固い蕾の萓草を貰いました。
私の知っている萱草は、橙色で小振りの百合という印象の花だったのですが、咲いたのは蕾の固さからは想像できない柔らかい八重咲きの花。
友人の「あだな色っぽさ」との言葉が残っているせいでしょうか、遊女の優しさを感じました。
私はこの感じ、嫌いじゃないです。
インターネットで調べたら、萱草と言っても姫萱草、野萱草・・・と色々あり、友人に貰ったのは、藪萱草。
また、萱草は、中国の故事に親のお墓に色々辛いことが多かった兄が植えた花だったので、別名、ワスレグサ(この花を見て憂いを忘れたという)というそうです。
一方、お墓参りに来なくなった兄に対して、自分は何時までも親のことを忘れないと弟が植えたのが紫苑(別名ワスレナグサ)だったとのこと。
友人に貰った花のおかげで、ちょっと物知りになった気分です。
じめじめした7月が終わったら晴天の多い8月とか、暑いのは大変だけれど、やはり夏は太陽がギラギラする位じゃなくっちゃね。
暑さに負けず、がんばっていきましょうね。