更新 2010年4月25日
4月の11日、長野県千曲市の森地区にあるあんずの里を訪れました。
あんずは、ちょうど桜と開花が同じ季節になるようです。前週に大泉高校で満開の桜を見ましたが、この地方では、1週間の遅れがあることになります
このあたりは、「一目十万本、日本一のあんずの里」として知られています。山里5Km四方にわたってこのころに一斉に開花し、あたり一面を淡いピンク色で包みます。文字通り日本一の桃源郷として、全国に知られる観光地です。
十万本とはどんな風景だろうと期待がわくわくしながら行きました。あんずの木の数を数えはしませんでしたが、十万本はなさそうでした。
あんずの木も花も、梅に似ています。もっとも立派なあんずの木は、樹齢500年になるそうです。高校のさくらが樹齢50年でそろそろ寿命という話を聞くなかで、ずいぶんと長寿の木だなあと感心しました。
そういえば、あんずの実もとても酸っぱいですね。ここではこの季節はお祭りですので、あんず畑では、干しあんずを売っていました。
とてもなつかしい味ですね。
ちなみに、6月下旬から7月にかけてあんず狩りが行われるそうです。
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一目十万本のあんずの里 | 一目十万本のあんずの里 | |
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一目十万本のあんずの里 | 一目十万本のあんずの里 | |
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あんずの花 | あんず畑の中で | |
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樹齢500年のあんずの木 | ||
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森地区 | 遠くにあんず畑を見る |
あんずの里へ行く途中、小諸の懐古園、長野の善光寺、姨捨の棚田に寄りました
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懐古園 | 島崎藤村、椰子の実の碑”なもしらぬ・・” | |
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懐古園からみた千曲川 | 善光寺の境内 | |
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姨捨の棚田 | 間違って棚田のあぜ道を登りました。後ろは善光寺平 | |
3月半ばの温かな日、青梅市の吉野梅郷を訪れました。
この辺りは多摩川もだいぶ狭くなり、谷を作ります。JR青梅線の日向和田駅を中心とする多摩川南側4kmの地域を吉野梅郷とよび、約2万5千本の梅の木があるそうです
「青梅市梅の公園」は、吉野梅郷の中にあり、山の斜面に120品種、1500本の梅がある自然公園です。
写真で見るように、梅の木は園芸種として多くの品種が見られます。白梅、紅梅のほかに、緑色のような色も見られます。斜面一面のいろいろな種類の梅が咲いている様は見事なものです。
この公園を降りると、多摩川沿いの狭い平地には、たぶん梅干しをとるための梅林が多く見られました。ここの白梅も満開でした
帰りに赤い紫蘇の葉漬に巻かれた大福を食べましたが、漉し餡の甘さと紫蘇の葉の酸っぱさがマッチして絶妙の味だったのが印象に残りました
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少し前の季節のことです。お正月明けて間もないころ、ほとんど花の姿は見られないのですが、南伊豆の下田に近いところに爪木崎があります。
ここは自生のスイセンの群落があるというので行ってきました。
岬はとても風が強いところです。その日も強い海風が吹き荒れていました。
スイセンは風を避けるような窪地に見事な群落を作り、咲いていました。
スイセンといえば長い間咲いているようですが、見ごろは短いようです。前日泊った宿の主人に、「これから爪木崎に行きます」といって
宿を後にしましたが、あと1週間早ければ見ごろでした。と言われました。ちょうどお正月ごろが見ごろだったようです。
南伊豆は温かいところですから、カーネーションの栽培をしているところがあり、そこをあわせて見学してきました。
皇帝ダリアが今年も綺麗に咲きました。度重なる強風にも負けずに(立て直すのにかなり苦労しましたが)4本の太い木に花を付けました。欲張った所為か花の大きさは去年の方が良かったです。
近所の公園にもあると言うので 写真に撮って来ました。何本も並んでいるとまた違った様子で感激です。
風にすぐ倒れるので、さぞ手入れが大変だろうと思いました。紅葉の木をバックにピンクの花はちょっと意外な光景ですね。
花のない時期にこんなに大きなピンクの花が見られるのは良い気分です。
{皇帝ダリア}
キク科 ダリア属
開花時期は11月(霜が降りる前まで)。
成長すると3,4mほどになる大型ダリアです。日が短くなると開花する(短日性)で花が咲いた後、冬は地上部が枯れ、春に新芽が芽吹きます。
名前の由来は[ダリア」(Dalia)は、18世紀のスエ−デンの植物学者「Dahl ダ−ル氏」の名前にちなんだ命名です。
「皇帝ダリア」は樹木に劣らぬ立派な幹をピンと伸ばし威風堂々とした姿からの命名だそうです。
別名 木立ダリア、インペリアダリア
原産地は中南米で、グアテマラ、コスタリカ、コロンビアなどの標高900〜2700mに見られます。
最近我が家の周辺の家の庭に見かける事が多くなりました。
私は 名前を知るのに1年、手に入れるのに1年かかりました。花を咲かせるのにまた1年かかりました。
我が家の大事な花達の一つです。
来年はもう少し 背を低くしてみようかと思っています。
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やっと 時間が取れましたので写真をまとめて送ります。
我が家の秋の花たちです。
今年は念願の皇帝ダリアを手に入れる事が出来 どんな花が咲くか楽しみでした。思っていた以上〔自画自賛)の咲き様で始めてにしては大満足です。
皇帝ダリア(キク科 ダリア属)英名ツリーダリア
メキシコ原産」の多年生の花で背丈は4mにも達します。
樹木のように見えることから「木立ダリア」の別名を持ち
その威風堂々とした姿から「皇帝ダリア」とも呼ばれてます。
日照時間が短くなると咲く短日植物です。
その他の写真は菊、萩などです。
今は シクラメン、シャコバサボテン、ポインセチアなど年末を賑わす花達に代わってきました。
春になったら バラの苗を新しく購入したので、綺麗に咲いたら写真に収めようと庭を改装中です。といっても 哀れな芝を退かして 花を増やしているだけのことですが、、、
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皇帝ダリア | 皇帝ダリア | ||
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萩 | 菊 |
11月15日、久しぶりに石神井公園へ出かけました。この頃になると、自然はすっかり秋らしくなり、石神井公園でもその姿が見られるようになります。
まず、ボート池のボート乗り場の近くにイチョウの木が3本あってこれが見事に色づきます。この日は曇り空だったのですが、晴れていると、光の裏から見るとその色が鮮やかにみられます。
三宝寺池の地域に入ると、コサギが見られました。野草などを保護している自然観察園という一角があり、ここの湿地でしきりにえさをついばんであちこち回っていました。
三宝寺池には、早くも冬の渡り鳥のカモがおとづれています。シベリアから三宝寺池に到着したての頃は、池の真ん中にいるのですが、慣れてくると、池の周りにきて、人なつっこくなります。かわいいから餌をあげる人が多いのですが、自然界に住む動物は、なにも人間様のパンを食べなくとも生活ができるので、えさはあげないほうがいいですね。
三宝寺池をぐるりと一回りすると、空飛ぶ宝石といわれるカワセミに出会うことができました。カワセミは、東京ではなかなか見られないはずです。石神井公園のどこかに住んでいます。晴れた日に出会うと、背中の青色がそれはルビーのように光り、飛んでいる姿は見事なものです。
再びボート池に戻ると、南側の元ボート乗り場があったところにはラクウショウの大木が色づいていました。この木は化石といわれる太古から生き延びている木です。
石神井公園は、東京では数少ない自然に恵まれた公園です。
ボート池の周りや三宝寺池には、カエデがあちこちにあるのですが、この紅葉はもう少し後になってからです。カエデの紅葉が色づくころには、寒さがひとしおになることでしょう。
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ボート池のイチョウ | 一足早い紅葉を見せるカエデ | ||
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自然観察園のコサギ | 三宝寺池の姿 | ||
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冬の渡り鳥のカモを見る家族づれ | 空飛ぶ宝石「カワセミ」 | ||
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池のなかの魚を捕らえたところ | 三宝寺池の奥を眺める | ||
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ボート池南側のラクウショウ | ボート乗り場付近 | ||