お便り その7

更新 2015年1月8日

隅田川七福神巡り 源(旧姓関根)恭子 2015年1月5日

1月2日、足の具合が悪いと当日キャンセルの夫を残し、娘と二人でバスツアーに行ってきました。
横浜を8時に出発し新横浜経由で浅草へ。
浅草着9時。以前、昼頃来た時には行列で遅々として進まず…という苦い経験があったので、覚悟して行くと、
まだ2日では早い方なのか、エッ、とびっくりするぐらいすぐにお参りでき、隣の浅草神社へ。
こちらはそれなりに並んでいます。並びながら参道沿いの縁起物の店を眺めると、猫の顔がいっぱい付いた熊手や、
小さな羽子板、達磨さんなど、見ているだけでも楽しく、その中のキティちゃんグッズで思い出し、
娘に幼稚園の時にキティちゃんをアップリケした上履き入れを作った話をすると、娘からはサンリオでキティちゃんを
人気者にした女子美出身二代目デザイナーさんの話が…そうこうしている内に、無事順番が来てお参りを済ませました。
時間があるので、仲見世を見て回ろうと雷門まで戻ると、さすがにお参りの人が増えて来ています。
手焼きの煎餅屋さんの傍らでは、焼きたてのお煎餅を食べる人が沢山いて、美味しそう。すぐランチでなければ
食べちゃうのに…。
茗荷谷で早めのランチを食べて、今日のツアーの目玉、隅田川七福神巡りに向かいました。
隅田川七福神は、江戸時代、百花園園主の鞠塢(きくう)が福禄寿の陶像を愛蔵していたことから、
友人達とその福禄寿にちなむ正月の楽しみごとを考え、隅田村多聞寺の本尊は毘沙門天、須崎村の長命寺に
弁財天がまつられていることが分かると、何とか七福神をそろえたいものと頭をひねり、詮索を重ねていくうちに、
小梅村の三囲稲荷には恵比寿・大國の小祠があり、須崎村の弘福寺には黄檗禅に関係の深い布袋和尚の
木像を蔵することが判明。寿老人は百花園のある寺島村の鎮守白鬚明神 は、白い鬚のご老体のお姿であろうから、
寿老人(神)には打ってつけだと、いかにも江戸人らしい機知をはたらかせ、七福神を揃えたのが始まりだとのこと。
午前中は曇って寒かったのが、青空が見えてきて歩くのにうってつけの天気に。バスの都合で、
毘沙門天を祭っている多聞寺からスタート。バスを降り、細い道を抜け、左手に曲がったところが多聞寺。
小さなお寺ですが、地元のお参りの人や七福神巡りの人で賑わっていました。
次は寿老神の白髭神社へ。少年少女たちによる「義経太鼓の初打ち」が丁度お参りが終わった頃に始まり、
少し聞いてから福禄寿の百花園へ。百花園には以前友人と来たことがあったけれど神社なんて有ったかしら…、
と思っていたら小さなお社の中に福禄寿の像が…。園内入口には芭蕉の句碑と「かりん」の実がぶら下がっている
大きな木があり、冬枯れの景色に色を添えていました。 
弁財天の長命寺は桜餅が有名ですが、お寺に行くのは初めて。近くの弘福寺は本堂修復中の為に大きな布袋尊が
間近に見られました。帰り道、長命寺の桜餅をお土産に買いました。1個200円。
最後は大国神と恵比寿神の三囲(みめぐり)神社。恵比寿・大國の祠をお参りした後で、狛犬と狐が守っている
お稲荷さんにも参拝。鈴が縄に幾つも付けられているので、軽やかに鈴の音がして神様も気持ち良くお願いを
聞いてくれそう。江戸時代、三井が江戸に進出した時、この三囲稲荷を信仰したとのことで、三越のライオン像が
寄贈されていました。
日の出桟橋からシーバスでお台場まで、スカイツリー、ベイブリッジやお台場のフジテレビを眺めながら
20分位のミニクルーズ。
帰りは首都高が渋滞しているとのことで、湾岸線を通ったのであっという間に横浜帰着となりました。

「護衛艦やまゆき」に乗りました! 源(旧姓関根)恭子 2014年6月9日 

5月26日、高校同窓会の万歩会で、新習志野駅からシャトルバスで、自衛隊の広報活動の一つ『マリーンフェスタ・イン・船橋』会場へ。
今回の万歩会の目玉は、『海上自衛隊「護衛艦やまゆき」で横須賀まで乗船』。
まず、会場内に停泊している、引退した南極観測船「しらせ」に乗船し、あさりのカレーを食べた後、南極の氷に触ったりして船内を見学。
自衛隊主催とあって、会場内には戦車やミサイルなども展示されている。迷彩服の防弾チョッキを試着した先輩は『重いよ~』。
護衛艦やまゆきの旗を掲示する所に鯉幟が…。可愛い、と思ったけれど、さすがに出航時には取り外されていました。
「しらせ」と「やまゆき」の両艦間で交される手旗信号の実演を見た後、急な階段を下りて船内の食堂へ。
椅子がテーブルの下にある金具にひっかけるようになっており、船が揺れても大丈夫なようになっており、
湯呑も壁に備え付けの筒状の所へ収納するようになっています。
係留していたロープをほどき、タグボート2隻に曳かれて舳先を海へ向け、いよいよ出航。甲板で出航準備をしていた隊員たちは敬礼後、
帽子を振って岸壁で見送っている人たちに応えていました。乗船中は自由に艦内を見学して良いとのことで、
見て回ると、甲板に設置されているミサイル(模擬弾)にサメの様な顔が書いてあるのは、見学者へのサービス?
短SAMシステムによる個艦防御要領でミサイルの説明をしている案内板に「最高速度:結構速い(特定防衛秘密)、
飛しょう時間:まあまあ長い(特定防衛秘密)、最大射程:そこそこ飛ぶ(特定防衛秘密)」と書かれているのには笑ってしまいました。
艦載兵器を動かして見せてもらった後、ヘリコプター収納場所で海自ファッションショー。イケメンを揃えましたと言う通り、
トムクルーズ張りの格好いい面々。正式の制服、潜水服、消火活動時の服装等々…。終了後には、一緒に写真を撮らせてもらったり、
消火活動のマスクを被らせてもらったりと隊員方との交流もあり、あっという間に横須賀についてしまいました。
隊員の皆さんは、きちんとして気持ちの良い若者たちでしたが、彼らが役に立つような事態(戦争)が起こらない事を心から祈っています。

西武線の高架化 藤本 均  2013年11月24日 

11月24日から石神井公園―大泉学園付近の西武線下りのみ高架に移行しました。付近というのは大泉学園駅ホーム東の踏切が1カ所残っているから。
早速高架になった電車から高校を見てきました。
まず校舎の東北角。電車との間に住宅が建って眺めが悪くなっています。
同様に住宅で見にくくなった新設のグラウンド。私たちの頃は校舎だったあたり。
晩秋の桜並木を北側高架上から眺めてみる。想像だが手前の用地は工事期間だけ貸しているのではないでしょうか。
そして校門と以前の踏切方の眺め。高架上の下り列車は東急東横線の電車。東横線の電車も、もう珍しくはないでしょう。

「今、大阪がアツい」 山口達夫 2013年8月12日

同期会のあった7月の下旬、出張で久し振りに大阪に行ってきました。実は行く前に楽しみにしていたのが、「あべのハルカス」と
「グランフロント大阪」の訪問です。(訪問自体は仕事ではなくプライベートです)

「あべのハルカス」
はじめに訪れたのは「あべのハルカス」です。新大阪から地下鉄御堂筋線に乗り換え天王寺駅下車。「あべのハルカス」は横浜ランドマークタワーの
高さ296mを抜きビルとして日本一の300mの高さです。あいにく展望台の完成は2014年春完成とのことでしたが、外観は既に完成していて、
全体の写真を撮るのは一苦労でした。

「あべのハルカス」の足元の阿倍野交差点には、写真ではうまく取れませんでしたが、歩道橋を上から見るとアルファベットの「a」の文字になっています。

「あべのハルカス」の語源もホームページに紹介されていました。「晴るかす」とは「晴れ晴れとさせる」を意味する古語で、
平安時代初期に著された「伊勢物語」の一節にあるとのことです。
この6月から「ハルカス近鉄本店」と「レストラン」がオープンしていました。来年には「展望台」「美術館」「マリオット都ホテル」「オフィス」ができるようです。

「グランフロント大阪」
ハルカスのレストランで食事した後、今度は梅田駅へUターン。地下街を迷いながらも「うめきた」をめざしました。「うめきた」という名称は、
梅田貨物駅を中心とする約24haの「大阪駅北地区」の新名称とのことで、実際の開発はまだ半分以下みたいでした。そしてはじめて大阪駅北口を見ました。
大き過ぎて一枚の写真には納まりませんでした。

北口に出ると目の前に現れたのが今年の3月に完成した「グランフロント大阪」です。

「グランフロント大阪」には、150m〜180mのビルがいきなり4棟も完成。

中をずっと歩いてみると、途中にはあの池袋サンシャインシティにあるような空間がありしましたが、規模的にははるかに大きな感じでした。
大阪駅直結ということもあり、かなりの人がこの新しい大阪の「まち」を訪れていました。

関西地区にお住まいの方はもう既に行ったよという方も多いと思いますが、今回、私のようにもし大阪へ行かれる機会がありましたら、
新しい名所として一度訪ねてみる価値はあると思います。
「今、大阪がアツいです」

母校の様子 藤本 均 2013年7月13日

7月8日
メトロポリタンで酔った勢いで、今年の桜画像送るなどと言ってしまったので一応添付しました。
天気もよくなく、桜も白っぽい感じですね。お恥ずかしい限りです。
記録としては西武線の高架工事中というのがミソかな。
高架になって何年も経てば、2013年の桜シーズンは工事中だったということに意味が出てくるかも。


7月13日
用事があって高校の前を通りました。
添付のようになっており、正面に校舎が見えないのは、どうも違和感がある。
グラウンド工事は11/29までだそうです

JAL整備工場見学 源恭子 2013年1月28日

1月23日、高校同窓会の万歩会で羽田空港のJAL整備工場見学に行ってきました。
12時に国際ターミナルビルに集合、ロビーから飛行機の離発着を見物した後、4階の江戸小路でランチ。
食後、見学時間までの空き時間を利用して書店に入ると、右手手前に「すぐ役立つ英会話」など旅行に役立ちそう?な本、
向かい側には「古地図で辿る東京」や「俳句入門」など、近所の本屋とはちょっと違った趣の本が並んでいて見てるだけでも楽しくなりました。
国際ターミナルから各駅停車のモノレールで一駅、新整備場で降りて整備工場に向かいました。入口で出迎えてくれた担当者の女性が
エレベーターに誘導してくれました。2台のエレベーターに分乗しましたが、「全員乗れるのかしら、最後に乗ってピーっとなったら嫌ね」などと話していたら、
「大丈夫です。もし鳴っても私がさっと降りると良いだけですから」となかなか機転のきく人でした。
30分位の講義が最初にあり、JALの所有している飛行機や飛行機が飛ぶ仕組みについての説明がありました。
今故障続出で運行中止になっているB787の機体は、従来の旅客機がジェラルミンという金属で作られているのに対してカーボンファイバーなので、
軽くて丈夫、今までよりも少ない燃料で多くの人、物を運べるものだということです。
休憩中に、エンジンやタイヤ、コックピットなどの模型を眺め、売店で飛行機の飾りがついている5色ボールペンを記念に買い求め、いざ格納庫へ。
ドアを開けると巨大なM1格納庫が眺められ、左下では一台の飛行機が整備中で、多くの整備士さんが出入りしている様はガリバーの周りの小人の様。
リフトはコンピューター制御で必要な高さに調整でき、機体を傷つけないようになっているとのこと。また、今はリベットではなく接着剤を使用しているとのこと。
子供の工作だけでなく歯医者さんから飛行機まで、接着剤の使用範囲の広いことに改めてびっくりしました。
私達もヘルメットを着用し、日常的な点検を行うM2格納庫に下りて行き、飛行機の間近まで寄って眺めました。
飛行機を下からまじまじと眺めることなど殆どないので、就航中の風景を写すカメラの位置を確認、エンジンの真ん中に描いてある白い渦巻きは、
飛行中は白丸になり、大きな目のように見えて鳥を威嚇し、近寄らせないようにしているなどの説明を聞きながら、興味深く眺めました。
最後に離陸してくる飛行機を整備士さん達と同じ目線でながめ、一時間半の見学は終了しました。
団体だけでなく個人の見学も受け付けているとのこと、一度見学してみませんか。面白かったですよ。

開催されなかった旧3年9組のクラス会について 蓮見(旧姓琴坂)元子 2012年12月30日

 昨年の気がかりは、関係の皆さまにご連絡しながら、旧9組のクラス会が開催中止になったことです。
12月1日(土)と暮れの押し迫った時期でしたので、当初から参加人数は少ないかもしれないと思われていましたが、案の定、
参加確定者は5名でした。また、幹事の一人が体調を崩したこともあって開催中止となりました。一昨年の開催では、
7名でしたので、少しは増えるかなと思っていたのですが、かえって減ってしまいました。ただお忙しい時に直前まで、
参加しようか悩まれて、クラス会当日出席のお返事をいただいた方々には、申し訳なかったと思っております。ここにお詫び申し上げます。
 しかしながら、一昨年、昨年とクラス会の開催の葉書をお送りしていましたので、メールアドレスが大分わかるようになりました。
今後の連絡は、メールでもできますので、幹事としては助かります。
 ところで、この場をお借りして、返信はがき、メールをいただいた方々の近況報告を一部披露させていただきたいと思います。
個人情報でもあるので、お名前は平仮名とし、名字のみで二文字とします。クラスの皆様は誰のことかお分かりになりますよね。
 いけさん:あれからはやいもので1年たつのですね。大勢集まると良いですね。いのさん:あいにく、他の行事が入っています。
くろさん:ちょうど海外に行っているのでまたさそって下さいね。さかさん:土日曜はA病棟地下に潜入、ごみ袋集めをしています。
ながさん:残念ですが、仕事が入っています。やくさん:新医院に移転しました。あと10年くらいは開業医をしようと思っています。
ボケ防止にはよいと思っています。サボテンの会の忘年会があり欠席します。耳鼻の不調の相診にのりますよ。よこさん:元気に年金生活をしています。
うしさん:後輩育成の仕事に頑張っています。きむさん:ちょうど米国出張です。次回を楽しみにしています。
しみさん:エンタ先生を偲んでとのことですので、出席したいと思ったのですが12月1日は娘の誕生日でいつもその近辺の土曜日に、
家族でお祝い会をしています。昨年も同じ理由で参加できませんでした。のぐさん:10月に大学の全学卒業40周年同窓会を開催しました。
主催者になると多くの参加を望むのですが、せっかく企画していただいたのに、参加できずに申し訳ございません。はぎさん:大泉はちょっと遠いなあ。
次の日当番医で朝早いので考えてみます。やじさん:参加させていただけそうなら当日TELします。退職後都立高校で非常勤講師をしています。
やまさん:当日は会合があり出席できず、残念です。バスケット部の仲間とはこのごろ、会っていて高校時代を懐かしく思い出します。
りけさん:安藤先生のお墓はどちらですか?教えていただければ幸いです。
 こういう場合、ニックネームがあるといいですね。旧9組の皆さんのご要望があるようでしたら、クラス会を開催しますが、いかがですか。
同期会だけでいいですか。

母校の様子 藤本 均 2012年10月22日

お気づきかもしれませんが、旧校舎がきれいサッパリなくなってしまいました。
21日の日曜、用事があり自転車で南側を通過した際に撮影。

画像を添付しましたが写真1では、南側の道から桜並木が丸見えで
トンネルのように見えています。写真2はアカセン最寄りの西通用口からの眺めです。
こちらがグラウンドになるわけで、ポプラも不要になるのでしょうね。
さらに正門脇の西武線が高架になったら、ほとんど知らない学校になりますね。

写真1 写真2

道の駅「よつくら港」リニューアル 金子研一 2012年8月28日

リレー投稿で、震災にあった道の駅「よつくら港」がクロネコヤマト財団のおかげでリニュアルすることを書いた記事、覚えているでしょうか。
やっと8月11日に、オープンすることができました。デッキで2階まで上がる構造は港湾から認められず、盛土で対処しています。
2枚目の写真は、オープニングの来賓に森まさこ議員が来ていたのでパチリ、3枚目は道の駅の内部、魚の骨を模しています。
テラスからみる海辺の風景は、地中海を思い出しませんか?
ぜひ、いらしてください。


フェルメールへの招待 小山 恵一郎 2012年6月17日

フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」が来日します。フェルメールの絵は日本でも人気が高く、お好きな方も多いのではないでしょうか。
フェルメールは、17世紀のオランダの画家で、のちにフランス印象派にも影響を与えたといわれています。
同時代、オランダにはレンブラントもいましたので、美術の世界では、オランダは重要な位置を占めているようです。
「真珠の耳飾りの少女」は、6月30日から上野の東京都美術館で開かれる マウリッツハイス美術館展 で見ることができます
また、6月13日から ベルリン国立美術館展 が上野の国立西洋美術館で開かれており、「真珠の首飾りの少女」を見ることができます
日本で見ることができる機会は珍しいと思いますので、興味がある方は、いらしてください
また、銀座で開催されている フェルメール光の王国展 では、リ・クリエイトされた全作品を見ることができます

 マウリッツハイス美術館(オランダ・ハーグ)    国際司法裁判所(オランダ・ハーグ)
     
     
 フェルメールが眠るデルフトの旧協会;塔は傾いている    「真珠の耳飾りの少女」
     
     
 「真珠の首飾りの少女」    「デルフトの眺望」
     
「手紙を読む青衣の女」 「牛乳を注ぐ女」