更新 2007年4月28日
ようやくNYも春らしく木々の葉が芽をだしてきました。街角のプランターではチューリップがさいています。もう日本ではツツジの季節みたいですが、NYは5月の始めに一斉に色々な花が咲きます。暑くなるまでのほんの少しの期間、春!!を楽しめます。
Central Parkの木々はまだもう少し、公園内の桜は木によってはさいていますが、全体的に緑というのは今週あたりからかも知れません。街角の木々はほんの数センチの芽で、ほんのり緑に見えます。この一週間の景色の変化はドラマティックでまさに「前」「後」みたいでじっと見ていたらビデオの早回しみたいに葉が伸びて広がるのが分かるのではないかと思われます。
先週 Brooklyn Botanical Gardenに行く機会がありました。丁度、今日明日はここで,花見「桜祭り」が行われます。これは毎年恒例になっていて、人出もかなりです。私たちは混雑を避けて平日にいきましたが、学校の遠足の生徒たち、等でにぎわっていました。 ここには日本庭園があり、その付近に八重桜の並木、しだれ桜の大木などもあります。庭園のなかには池が作ってあり、鳥居、吾妻屋もあります。池の周りのしだれ桜が
きれいにさいていました。
残念ながら八重桜はもう一週間ほど、といったところでした。此の庭園はアメリカ人の資産家の方が作られたのですが、庭師は日本人です。公共の庭園で日本庭園が作られたのはここが初めてという事で,由緒あるところです。最近は付近もきれいになり、隣接した美術館もきれいになり、
子供たちの遠足、等に多いに利用されています。
Brooklyn Botanical Garden
天気もよく、あまり寒くない日で、歩き回るにはあまり広すぎず、お花見ができました。一角にはカフェテリアがあり、休めるようになっています。ギフトショップでは色々な苗を売っていて、ハーブの中に混ざって紫蘇の苗も売っていました。 このところ、紫蘇、ゆずがこちらでは人気があり、日本食レストラン以外でも柚子味噌などを使っているお料理を出すところもあります。近所のお友達は去年も紫蘇の苗を植えていました。主にサラダに入れると言っていましたが、他の使いかたを色々説明したので、今年も栽培しなくては,と言っていました。
来週はランチパーティが有るので,今年はお料理のデモンストレーションを加える事にして、味噌をテーマに数品つくる事にしています。「ぬた」も其のなかの一つです。
最近は日本ではあまり食べないかも知れませんが、この間の持ち寄りでの一品で、評判がよく、簡単に作れ、材料も簡単に手に入るものですので加えあります。
これから 6月末にかけて、どこも年度末という事で、色々な行事が行われます。季節も良くなり、日が長くなったので,外に出かけるのも楽になりました。これまでの分を取り戻すかのように、皆楽しんでいます。
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日本庭園のすぐ外 (八重桜などが植わっているところです)のしだれ桜 | 池の向かい側のしだれ桜、写真には写っていませんが、此の右に大きな鳥居が池のなかにあります。 | |
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池に張り出すように作ってある吾妻屋付近のようす。 |
いやはや緊張の49分間でした。放送の前にNHKの担当の方と国際電話、スカイプ、メール等々で幾度も幾度も打ち合わせをしていたのですが、本番は別でした。当日は出演者3名と、弊社のSE(小山さんが昨年ジェトロで会った森谷SEです)、弊員の三男が朝6時半に集合。当地時間の朝8時10分の放送本番に向けて準備を開始。インターネットの条件も天候に些か左右される当地の状況もこれあり、前夜来の雷を伴なう風雨が完全に収まってないことも心配の材料でした。神仏の御加護の御蔭か、7時半位から天候は穏やかになって雨も止み、番組終了後の9時過ぎから再び風雨が強くなるという状況でした。
更に不安材料は何といっても当地で発生した邦人2名を含む誘拐事件の発生で、放送当日以前に日本人女性1名は解放されたものの太田社長は依然として人質として捕われの身でもありましたしね。若しも万が一の事態発生の場合は出演辞退、取り消しは有りうるという緊張感もありました。
出演者全員がハンドフリーとなるヘッドセットを着用していましたが、弊員のは実は国際電話回線に接続してあり、田中さんと淵脇さんのがインターネット接続でして、どちらかの回線に支障が発生しても直ぐに交替出来る様になっていました。番組の売りは、インターネットを使って世界を繋ぐというものでしたから、少々無理してでもインターネット回線で番組を完成せしめるというところに重点があったのは事実です。事前のリハーサルでは映像はインターネット、音声は国際電話でという方針で進めていたのですが、本番前の最終リハーサルで、映像も音声もインターネットで出来るなという最終判断となり、但し安全の為にも国際電話回線は確保しておこうとなった経緯があります。
田中さんが「キス」と書いたパネルを掲げましたが、このキスについて、補足説明をしたいと思います。キス、由緒正しい(?)日本語では接吻とか口付けとなり、口と口を合わせる(!)というのが一般的なイメージかも知れません。然しですね、これは違うのです。田中さんが紹介したキスとは、スペイン語ではBESITO (ベシート)と言いまして「頬と頬を合わせる」ことを言うのです。番組の中で田中さんも左と右の頬をという紹介をしていましたが、これ聞き取り難かったのではと思い、改めて取り上げる次第です。ラテンの世界、知り合いの男と女、女と女が挨拶するのに使うのがこのベシートなんです。互いに顔を寄せて左と右の頬を合わせます。パラグアイでは左右の頬でチョンチョンと都合2回行ないますが、チリでは片方だけ1回です。弊員の記憶ではアルゼンチン、ウルグアイは左右の2回、ペルーは1回の人と2回の人と個人差があったようです。当然のこと乍ら、男と男との間ではベシートは有り得ません。あったらそれはOOOでしょうね、タブン。慣れるまでは少々の抵抗がありましたが、郷に入っては郷に従えですから。されどラテンの世界の人達がベシートをするのは様になるんです。日本人は如何に長年在住していようとも何となく動作がぎこちない様に傍からは感じられてしますのです。尚、事のついでに申し上げますと、このベシートは夫婦の間では毎日の行事です。朝出掛けるとき、帰宅したとき、言うなれば「行ってきます」「行ってらっしゃい」「只今」「お帰りなさい」の挨拶です。ところがです、若干ながら穿った見方をしますと、特に御主人の帰宅時に奥さんがさりげなく旦那に移り香があるのか否かをチェックする機能もあるとか無いとか。弊員は身に覚えはありませんから笑い話で済ませられますが、身に覚えのある殿方は御用心下さい。
てなところで今回は御開きとしましょうか。以上、後日談でした。
伊賀上 知雄
4月23日
小山 様
御配慮の程、有難う御座います。
地球アゴラの放送は今回が第1回目、シナリオによれば冒頭最初の出演者がパラグアイ在住の我々になっております。
昨夜も商工会議所田中会頭(大泉20期生佐藤(旧制荒川)さんの親友の弟さん)と種々打ち合わせをしました。過日はNHKのスタジオと当地を繋ぎ、本件担当の方とカメラの映像の具合其の他リハーサル第1回目を済ませています。
誘拐事件が早く解決するのを祈るばかりです。
日本の新聞記事をインターネットで読んでいますが、毎日新聞の記事が当地在住者の目からすると、最も的を得た内容と思います。事件発生したとは言っても当地は常日頃と変らない日常の動きが継続しており、まことに平穏無事な状況にあります。
勿論のこと、安全対策はそれぞれが可能な範囲で心掛けているのは当然です。
伊賀上
4月4日
日本時間で来る4月15日(日)21:00-21:49の時間帯NHK BS-1 地球アゴラという番組に在パラグアイ日本商工会議所の田中会頭、淵脇理事共々パラグアイの生活について出演することとなりました。
インターネットで世界5箇所とNHK本部スタジオとを繋いで各地の事情紹介という番組で先般、弊員の事務所にカメラを設置、テストも無事終了しました。
機会あれば是非御覧頂きたく、20期生の方々にも御案内を頂ければまことに幸甚です。
伊賀上
4月1日
イースターホリデーが近いのと、原口さんから水の話がありましたのでこれらに関した話を少々。
ものの本によれば、イースターホリデー(復活祭)の定義は「春分後の最初の満月の後の日曜日」となっておりまして、今年は4月2日が春分後の最初の満月に当たりますから、その後の日曜日即ち4月8日が復活祭となります。スペイン語では
"SEMANA SANTA" 文字通りの聖週間で、クリスマスと並ぶキリスト教にとっては重要な祝日で、カソリック教徒の多い南米諸国では当然に国の祝祭日となります。
実はこの復活祭の決め方というのは古来、天文学・暦学との関係が深く、本にしたら軽く一章、書き方によっては一冊にはなるテーマです。
御存知かも知れませんが。インターネット上にウィキペディアという百科事典サイトがありますので、復活祭で検索しますと関連項目も含めて詳しく記述がありますから、御関心の向きは是非御覧下さい。
宗教を抜きにして天文・暦という科学の観点からしても非常に興味ある分野です。今更、黄道がどうの、歳差がどうの、春分点とは何ぞや、太陽暦だ、太陰暦だ、ユリウス暦だグレゴリウス暦だ面倒くさいと仰らず、頭の体操と思って御読み頂ければと存じます。
さて、イースター直前の金曜日を聖金曜日と称し、この日は火を使わず、肉も絶ち、キリスト様の受難を共有するというのが言うなれば伝統派の人々の習慣で、当地でも田舎の方に行くと今でもこの金曜日は終日火を使わず、従い調理は一切せず、食事もしないで済ますという家庭もます。
南米でも国によりまして、このイースターホリデーの週の勤務日程に違いがあります。
水曜日午後から休み:パラグアイ
木曜日午後から休み:ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ
金曜日午後から休み:チリ
という具合です。チリ人は復活祭でもしゃかりきに働くからチリという国は経済的に優等生となったという陰口めいた話はチリ在勤中に親しくつきあっていたチリ人から冗談半分に聞いた話です。
水曜日からはTVでは復活祭に関した映画、特集のオンパレードです。必ず上映されるのは御存知“ベン・ハー”で、金曜日或いは土曜日の
午後と相場が決まっています。因みに当地では金曜日はスーパーマーケットも完全に休みとなります。尤も翌日の土曜日からは平常の営業ですから、特に生活上、困ることは全然ありません。
イースターとなれば、子供達の関心事は、イースターエッグ。スーパーマーケットに行けば、チョコレートで作られたイースターエッグ販売コーナーが設置されていまして、大は20cm位の卵から小は文字通り親指爪位の卵までずらりと陳列されており、美人プロモーターの御嬢さん方が笑顔を
振りまいて販売しています。
水ですが、原口さん御住まいのパースは水不足で御苦労されている様子が伺えますけれども、水資源は今や冗談抜きに立派な戦略物資として捉えられていると言えましょう。
実はパラグアイの地下、一部ブラジルにも跨っているのですが、ここには世界最大と言われるグアラニー滞水層があります。そうでなくとも当地では深さ100mの井戸を掘れば豊富に良質の飲料水を確保できるのは以前から知られた事実です。実は最近、当国政府は地下水は全て国家の財産である、従い、深井戸保有者は自分の土地に掘った井戸であろうとも、こと、そこから汲み上げられる水は国家に所属するのであるから、勝手に使用するのを制限する、或いは税金を課するという考えを打ち出して来まして、物議を醸しております。深井戸保有者(農家、牧畜業者、養鶏業者等)にすれば、自分の土地の中で多額の資金を投じて鑿井し、水中ポンプ其の他の設備も設置して汲み上げているにも拘わらずそれを横取りしようとするが如きは如何なものかというところでして、簡単には決着の付かない話です。
水資源に関して、もう少し大きな国家対国家の話ですが米国が当地の駐留米軍部隊増員の話を1-2年前から具体化しています。
歩兵科機械科部隊よりも衛生部隊の増員、地方住民への民生支援に重きを置いています。南米の中心に位置するパラグアイは他の南米諸国に比すれば米国に対して友好的でありますし、中東・極東できな臭い作戦を余儀無くされている米国にとっては裏庭たる中南米ですったもんだが発生するのは絶対に避けねばならないのは一貫した基本戦略ですから、一応は友好関係増進という大義名分になっています。然し、軍事的観点もさることながら、米国・米軍の真の狙いは上述のグアラニー滞水層への権益を確保して水資源を獲得する事にあるというもので、米国本土の地下滞水層の埋蔵水量が減少しつつある状況に鑑みれば、生物生存の必須条件である水資源確保に国家として乗り出して来るのは至極当然のことと言えます。
当地は水道局の施設老朽化に伴なう水質劣化・汚染、幽霊職員がいるが為の経費増大等の問題は抱えておりますが、水が不足するということが無いのが一つの安全弁と言えましょうか。尤も、上水道の水質が落ちていることから、ミネラル水の需要は年々増大しています。
日曜日の夕方の水遣りの時間になりましたので、この位としますか。
与太話に御付き合い頂き有り難う御座いました。
伊賀上
3月25日
小山君からパースの秋の気配は?と聞かれましたが、今のところここパースには、全く秋の気配なんてありません。
毎日30度を超えてるし、3月にはいって40度以上の日もあって、勿論3月としては新記録でしたが、とにかく毎日暑いのです。
水不足は毎度のことで、ここパースでは、スプリンクラーでの芝生や植木の水やりは週2回と決められています。
東海岸に位置するメルボルン市があるビクトリア州などは、ここよりもっと水不足は深刻で、様々な規制がひかれています。
例えば芝生の水やりは全く認められていなくて、 植木の水やりも週に2度、それもバケツから。 洗車も窓やライト以外は水道から直接には水を使えず他の部分はバケツの水から。 新しいプールやスパは宝の持ち腐れ。 だって水を張ってはいけないんですもの。 既にあるプールにも水足し規制は厳しいそうです。
日本では、例えば食器など洗う時、水道の水を出しっぱなしにして洗うでしょ。 ここではとんでもない。 今に限らず水はとても貴重なのです。
日本人がホームステイ先で長いことシャワーを浴びるので家の人に注意をされたという話はよく聞きます。
先日政府は、2010年までに白熱電球の使用を禁止し、蛍光灯に切り替えることを決めました。 世界で初めてらしいです。 これで温室効果ガスの排出量をぐっと削減できるそうです。
私たちの日常生活にひしひしと地球温暖化の問題が入り込んできているのを実感する今日この頃です。
環境問題への関心も高まり、布製のグリーンのバッグを持って買い物する人も急増。 今年から西オーストラリア州が導入した夏時間も電気の消費を減らす目的があったらしいけど、これは不評に終わりそうです。 遅くまで明るいので、夜更かしする人が増えて逆に電気の消費量は増えたんじゃないかしら?
前にHPで書いたThe Australian of the Year のフラネリー教授は地球温暖化の影響で将来オーストリラリアは最も被害を受けることになり、パースはいつか”ゴーストシティ”になるだろう なんてコワ~~イことを言ってます。 人が住めなくなるということですよ。
異常気象、海面上昇、干ばつ、正にこれらは現代の”世にも恐ろしい話し”ですね。
マグラー原口節子
暖冬の後、春も早く来そうな具合で、1週間前には18度を記録したのですが、今日から又冬並みの10度以下となっています。今日はにわか雨にひょうが降りました。草花も皆例年より早く咲いて、我が家の庭でも、黄色いラッパ水仙がとても綺麗です。ラッパ水仙と言えば、昔は復活祭{イースター)の連休のころ(4月の上旬から中旬にかけて)に咲くと思われていて、復活祭用のカードにはよくラッパ水仙が描いてあります。私はクリスチャンではないですが、キリストの復活を信じてそれに春のもたらす生命力とか明るい希望とかをなぞらえてお祝いした気持が分かります。黄色い色も希望の色だと思います。(これは個人的憶測)
1週間後の日曜日には夏時間になるので、又1時間早起きをしなければなりません。ま、1ー2日で慣れるのですが、なんか損をしたような気になるのです。10月末には、冬時間になり1時間得をするのですが。この夏時間のお陰で、これからしばらく夕方がとても明るくなり、夏(詳しく言うと夏至のころ)は夜の10時ごろまで明るかったりするのです。北欧の白夜に近いものです。仕事を終えて帰宅して夕食を終えても天気が良ければかんかん照りだったりしますから、アウトドアスポーツにいそしんだり、どこか公園に行ったり、皆活動的になります。そのかわり、冬は3時ごろから暗くなり出すので、うつ病の人なんかが増えてしまいます、抗うつ剤を飲む人が多いと聞きます。
先日(12日)、友、遠方より来たる、亦楽しからずや...(これ正しいかしら?)という感じで、突然関屋さんから電話があり、しばらくおしゃべりをたのしみました。例によって超スピード出張で、ヨーロッパに3泊位で仕事してすぐ帰ってしまうとか。相変わらずのモーレツサラリーマンぶりに感心。せっかくロンドン近郊まで来たのに、会う暇もなく残念でしたね。私なんか、里帰りしても最初の1週間位は疲れと時差ぼけで、何も積極的にやりたいとは思いませんけどね。もっとも最近では、年老いた両親の面倒を見に行く訳で、着くなりフル回転で家事はしてますけど。
関屋さんとちょっと話したのですが、私は5月の初めに帰りますので、亦、20期の皆さんとお会いできたら嬉しいと思っています。但し、関屋さんは忙しそうですので、ちゃんと企画しないで、集まれる人だけ集まって出掛けてもいいと思っています。
さて、4月6、7、8、9日が復活祭の連休なので、息子がバーミンガムから帰省し、娘とボーイフレンドもやってきて、我が家も賑やかになります。クリスマスよりは短いですが、家族が又集まる機会となります。その後、私たち夫婦は、マドリッドに3泊4日行きます。私は、1974年ごろ行った事がありますが、主人は初めてなので、プラド美術館とか、セゴビアの古代ローマの水道橋に連れて行こうと思っています。大学の第二外国語で学んだスペイン語を又リフレッシュしなければいけません。
では皆さんどうぞお元気で、又何人かの皆さんには5月にお会いできるのを楽しみにしています。
日本は 桜の開花予想が出されたということですね、NYはまだまだ冬です。3月は「気違いの月」と言われる位 春めいた日、真冬の日、とあります。一度寒さが緩むと真冬の気温が身にしみます,しかしなんと言っても3月ですからずっとということがないのがありがたいです。
NYで春、というのは 3月17日のセントパトリックスデーあたりからでしょうか。
アイルランドに基督教を広めた聖パトリックの命日で警察官などにアイルランドからの移民が多く、盛大に祝われます。カラーは緑、いまあちこち緑のクローバーの葉の飾り付けがされています。
これはクローバーの3枚の葉で、三位一体を表しているといわれています。そしてイースター、今年は 4月8日です。この日はオフィシャルに春、みんな着飾って教会に出かけます。復活祭のカラーはパステルカラーでまさに春、ひよこ、ウサギ きれいな卵など、色とりどりの物がウィンドウにあふれています。今は緑とパステルカラーを見ながら春を待つといった所です。
木々に緑が戻ってくるのは 4月の終わり頃ですから。
お店のウィンドウは春物でいっぱいです、きれいな色の洋服、バッグなど、そして水着も、となると、皆さんの感心は 体系に、移ります。日本のダイエットの市場はいささか加熱し過ぎの様に思いますが、アメリカもかなりです、しかし、病的に太っている人が多く、いまは子供の肥満が問題となっているので、小学校ではコーラなどの自動販売機を撤去し、マクドナルドなどのファーストフードでもトランス脂肪を使わないなど改善されています。そして カロリーゼロの飲料水。 少し前ですが、大々的に発売されたのが、飲むとカロリーを消費するという(ネガティブカロリー)飲み物、画期的ということでしたが、、、
緑茶ははやりで 色々なメーカーからグリーンティ味というのが出ています。どれもやたら甘いのですが。伊藤園のお茶は時々見かけるようになりました。緑茶はやっぱり甘くない方が、、、
これは炭酸入り、お茶に炭酸?なのですが、ヨーロッパで売られているリプトンアイスは炭酸いりで、これは夏など、のどごし良くという感じなので,この点に関してはあんまり抵抗はないのですが。一本買ってみました。緑茶の香りがかすかに、でも後味が何となく人工甘味料的、で、なんと、カロリーがあるのです。たったの 5だけれど。ダイエットコーラーは0なのに。
これを 一日 何本も飲むと(?)カロリーが燃焼されるというのですが、、、、
ソーダよりはまし?でもいまはお水のボトルを持っている人が多く、これを買って飲むよりはお水を買った方が、、、という物でした。 ちなみに値段は1ドル29セントプラス缶代5セントでした。やはり健康な食事、運動、でシェイプアップをする方がいいでしょう。
スポーツジム、ヨガ教室、なども至る所に有ります。あさ出勤前に運動をしている人たちや、帰りに寄って行く人などでにぎわっています。でも寒いとすぐそこまで出かけるのもおっくうになります、早く暖かくならないかな、と窓の外の雪を眺めています。
【管理人】ニューヨークは東京と同じような気候と思いましたが、ずいぶんと寒いのですね。写真の飲み物は、お茶の力でカロリーを燃やそうというのでしょうか。摩訶不思議なオリエンタルな飲み物なのでしょうか?春が待ち遠しいですね。