更新 2010年11月24日
感謝祭が今週の木曜日に有るので,早い人は今晩、明日あたりから故郷に帰るなど大移動の時期ですが、11月下旬に入ってもまだ暖かい日が続いています。旅行や買いものに出かける人達
にとっては有り難いです。
日本でも10月ごろからお節料理の予約が始まるなど、どんどん季節の先取りがされているように思いますが、NYも例外ではありません。不況のせいでしょうか。
今迄は感謝祭が終るとクリスマス用品が並べられ、クリスマスの準備が始まりましたが、今年はもうあちこちで飾り付けが始まり、お店のウィンドウも飾られ始めています。
今日は ロックフェラーの所を通りましたらツリーの準備をしていました。
その一角にあるお店でも店員さんがウィンドウの中にオーナメントをつけていました。
例年12月に入ってから点灯式がおこなわれますが今年は11月30日に行われます。噂のスーザン•ボイルが歌うということです。
お店のクリスマス商戦もすでに始まっていますが、感謝祭の次の日、金曜日は大体の人がお休みをとり、この日は買いものデーとなります。
ブラック•フライデーと呼ばれるのですが、朝早くからお店が開き、お店側も目玉商品をそろえます。これも年々開店時間が早くなり、なんと今年は3時から(夜中です!)開くお店も出てきました。
今週の日曜日から新聞の折り込み広告には色々な宣伝が出ています。今年の人気はアイパッドでしょうか。
そして月曜日はサイバー•マンデーと呼ばれオンラインでの商品の安売りがあります。
月曜日はみな仕事の筈ですが、、、??
と書いている最中にアマゾンからブラック•フライデーの宣伝メールがはいってきました。
追ってサイバー•マンデーの宣伝メールも入るのでしょう。
ターキーを食べ過ぎるので次の日は運動をと言いますが、大きな荷物を抱えてあっちこっちのお店で買いものをするのはかなりの運動量で疲労しそうです。
クリスマスまでツリーの下に飾っておいた箱を開けるのは子供にとっては勿論ですが大人になってもわくわくするものです。
しかし最近の世論調査ではもらって一番嬉しいものは? やはり使い勝手の一番良いもの、現金という結果でした。
簡単で、また相手も喜ぶとはいえ、選ぶときに一人一人の事を思い、悩みながら買いものをするというのも楽しみの一つなのですが。
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昨年初参加で10kmを完走したことに気を良くして、今年も性懲りも無く参加しました。直前1ヶ月は若干トレーニング不足ではあったものの、今年は週に3-4回、45分程度のジョギングを行なっていた故、基礎走力はあるだろう、いざいざとなればゆっくりでも良いから走り続ければ何れはゴールに辿
り着くのは間違い無い、目標は完走すること、出来れば60分以内で走り抜くこととして当日に臨みました。
10月30日(土)太陽が西の空に傾き始めた夕刻6時、気温24度、快晴、微風という好条件下でスタート。主催者側発表によれば、参加者総数4000人、内パラグアイ人が2800人、そして日本、米国、カナダ、韓国、台湾、ブラジル、ボリビア、アルゼンチン、チリ、ウルグアイ、ペルー、ベネズエ ラ、コロンビア、エクアドル、メキシコ、スペイン、イタリア、ドイツ、フランス、その他諸国の国籍保有者が参加、最高齢者77歳、最年少者16歳、心臓パイパス手術をした69歳の方もいると開始前に紹介していました。
昨年に比して、今年のコースは弊員にとってはちょっときつかったですね。前半2.5kmから5kmまでがダラダラ続く上り坂、そして後半は6.5kmから9.3kmまでがこれまたダラダラ続く上り坂で、然も8.5kmから9kmまでが最もキツイ上り坂というコース設定でした。夕日が地平線に沈む頃がゴールの時間帯で、無事に完走出来ました。結果は59分15秒で、昨年よりも3分30秒短縮しました。完走且つ60分以内という目標を達成出来たので満足です。昨年10km走の要領を掴んだ経験則が大きいと思います。
還暦ジョガーもまだまだ頑張れる、来年以降も参加するのは当然と家族に力強く宣言しました。
20期生諸兄諸姉、日常ジョギングを楽しんでいる向きも多いと思いますが、改めて弊員が感じるメリットを申し上げると、
1)心肺機能が良くなる。
2)足腰がしっかりしてくる。
3)ゆっくりと無理の無い減量が可能。
4)季節の風景、未知の風景を知ることが出来て気分転換に良い。
5)その他その他
で心身共に健康を維持出来ることにあります。気楽に始めることが出来る健康法で御勧めです。
過日健康診断で医者から、実年齢に比して心臓の鼓動が非常にしっかりしている、日常的に運動をしている者の心臓だと言われ、ちょっと良い気分に浸りました。
さて翌日10月31日は首都アスンシオン近郊にある日系クラブ、セントロニッケイでの恒例大アサード(バーベキュー)会があり、一家で出掛け、焼肉を満喫しました。10km走で使ったエネルギー補給でした。肉を焼く担当者は明け方4時頃から火を起こし、味付けは岩塩のみ、6-7時間掛けてじっく りと焼き上げます。表面はカリカリ、中はとてもジューシーで肉の旨味が閉じ込められた焼肉料理です。今年は800人位の参加者でしたか。
詳しくは知人の田中さんが運営している以下サイトを御覧下さい。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/2642/asado-001.html
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ナイキ10km自宅玄関前 | ゴール直前 | |
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セントロニッケイ 大アサード |
今年の夏はすごい猛暑だったそうですが、皆さんいかがお過ごしですか?ロンドンでは、6,7月には30度くらいになる日もあったのですが、8月は何十年ぶりかの涼しさだったそうで長袖で過ごしていました。ま、猛暑よりはずっと楽ですが夏としては淋しいです。子供たちが小さいころはもっと涼しくて、せっかく買ったビニールプールも、ひと夏に1度か2度しか使えなくてがっかりだったのを覚えています。それも、お湯をわざわざ入れたりして。やはり地球温暖化は確実なのですね。異常気象による災害が多い昨今、何もなければいいということにするしかないですね。
さて、ロンドンではローマ教皇の国賓としての来英で賑わいました。キリスト教国のはずですが、最近は宗教離れが進み、その上イスラム教過激派のテロに対する反感が拍車をかけているようです。ローマ教皇はカトリックでイギリスはイギリス国教会というプロテスタントですが、ヘンリー8世が勝手に自分の都合に合わせてカトリックをやめただけで(離婚が許されないので)、おおもとは変わっていないようです。所詮同じ聖書をよりどころとするキリスト教徒ですから。色々な宗派があるなかでカトリック信者の割合は分かりませんが、最近は神父たちによる小児虐待の事実が何度も明るみに出て、それを認めて謝罪するどころか隠蔽しようとしてかなり批判されています。今回教皇が公に誤ったことで少しカトリックの人気も回復したかのように見えます。私個人としては、カトリックの大学に行って、身近に信者や神父がいて、新たに洗礼を受ける友達などもいましたが、絶対信者にはなりたくありませんでした。宗教とか信仰とかは、個人の中で大切に持っていればいいわけで、他人に押し付けようとするからいざこざが始まり、果ては戦争になったりするのです。皆自分の信じる神が一番だと思っていて、それを他人に押し付けようとするのが間違いの元なのです。世界に目をやれば、あちこちで宗教の欺瞞を感じざるを得ません。どんな宗教でも、なるほどと思えるいいことを説いてたりしますが、パーフェクトと思えるものはありません。人間は弱いものなので、何か困難にぶち当たった時に思いすがるものが必要で、信じることによって救われたりする〔心の持ちようで)わけだから、世界から宗教が無くなるとは思えません。でも、色々な人w)が色々な宗教を信じて共生できるような世界を作っていかないといけないと思います。ロンドンは移民だらけで、最近は英語も聞こえないことが多くなりましたが、宗教の違いは棚に上げ、皆同じ人間であるという認識で共生していかないと将来混沌とした社会になってしまうと思います。
思わず宗教談義となってしまいましたが、今日は我が家の孫育てについて書くつもりでした。7月から、娘が週2回仕事に復帰したので、私と夫はその2日間双子の孫たち〔7月22日で満1歳)の面倒をフルに見ています。夫は夏に退職したので一緒にやっているのですが、何せ時間が長く、我々は6時起きで7時半の電車で行って、我が家へ帰り着くのは、夜8時から8時半なのでぐったりです。孫たちの朝ごはんから夜6時40分に寝付くまで、1日中付き合っているわけです。午前と午後に少し昼寝をしますが、午後の昼寝のときに運が良ければ我々もうとうとしたりして休む以外は、フル回転です。昼前に散歩に連れて行くし、午後にはお風呂に入れます。何せ二人なので、二倍手がかかります。最近はとにかくじっとしていないので、オムツを換えるのも、われわれ二人でないとできません。最初は友達に週2回子守りしていると言っていたのですが、これは子守りでなくて子育てなんです。つまり、孫育て。もちろん、可愛いですよ。リレー投稿の岡本さんが言うように、子供って毎日刻一刻が新鮮で、無垢無邪気で、ちょっと話しかけても真剣に聞いてくれて。でもねえ、ちょっと可愛がっているだけで済めば楽なんですけど、1日中責任をもって面倒をみるということは、これはもう、育てている訳なんです。親なら20代か30代でやるわけで若いのですが、60過ぎた老夫婦にはねえ、とてもきついのです。娘が帰宅するころには夕食の用意もして(これは大体私の夫が前日に作っておく)、孫たちを寝かした後皆で夕食を食べてから帰ってくるのですから、くたくたなのは想像できるでしょう。
どうにか1年くらいはやってみるつもりですが、途中で我々の一人が倒れたら無理でしょう。子供を預けて働くのはこの国でも簡単なことではありません。他人に預けるとなると長時間なので信用できる人なのかとか、保育園だと二人分で費用がかさみそうだし、長時間という点でもなかなか難しいと思います。今のところ、週2回孫育てをやって、次の日はゆっくり休んで、1週間があっと言う間に過ぎて行きます。でもプラス面を考えれば、この孫たちの長い人生の初めの何年かを一緒に経験できるのは、光栄なことかも知れないですね。元気な双子のパワーについて行くのが大きなチャレンジですけど。
ところで猛暑だったせいか、リレー投稿も滞りつつありますね。あまり気張らないでざっくばらんに書いていただきたいですね。自分の周りのたわいのないことでも、他人には興味深く思えることが多いものです。何でもいいですから、是非書いてください。もちろん、沢山書く必要もないですから。よろしくお願いします。では皆さん、季節の変わり目ですのでご自愛ください。
日本は梅雨のさなかという事ですがNYもこのところ蒸し暑い日が続き日本の夏のようです。
暑い夏、食欲もあまり無くなり、日本人としては おそうめん、おそば、が嬉しい季節です。
しかしアメリカ人にとっては、、、?? やっぱりハンバーガーでしょうか、有名な公園のなかにあるバーガー屋さんがお店を開いたというので、長蛇の列ができています。
冷房がんがん効かせてお肉、、 BBQも夏の風物詩ではありますが。
日本ではダイエットがいわれて久しいですが、アメリカでもダイエットは勿論言われています。
いまや3人に1人は太り過ぎと言われているアメリカ人です。NYの町中を見る限り3人に1人は大げさな、と思うのですが、他の地区との平均でいうと決して大げさな数ではないのです。
最近の色々な調査結果によると中間地帯の肥満の人口はかなりのもので、その結果としての死亡率は都市部に比べると格段に高いという結果がでています。
一番大事なのは教育ですが、その教育の現場である学校給食は予算が限られているためなかなか改善されません。
学校給食は収入の額によって朝も学校で食事をする事ができますが、そのメニューは脂肪分たっぷりのものばかりです。
しかしそういう物は子供達に人気が高いもので、新鮮野菜は単価が高いわりに人気がありません。しかも人気製品は冷凍食品がほとんどで、凝固剤として脂を使った物です。
ミルクは栄養があり、生育によいといってもイチゴミルク、チョコレートミルクを選ぶ子供がおおく、それらは乳製品といえないようなものです。
子供達の肥満を抑えるためには親の教育が一番大事ですが、家で、冷凍ピザやハンバーガーばかり食べて育った子供達はサラダを食べたいとは思わず、チキンナゲット、フレンチフライ、ピザ、
などに手を伸ばします。
親を肥満の結果の高血圧、心臓発作などで早くに亡くした子供達は自分はそうなりたくないということで、食品について学習しようという意欲を見せる子が出てきましたが、家族全体で取り組まなければ意味が有りません。
しかしこれは収入の問題などもあり急激に改善されるということが難しい面もあります。
安い冷凍食品、マクドナルド等のファーストフードばかり食べて育つと肥満を招きます。一番カロリーのたかいハンバーガーはW社のもので、一つが1300klあるということです。
一日の必要カロリーのほとんどです。これにソーダ、フレンチフライ、アイスクリームなどをくわえると一食で一日分以上ということになります。
そのソーダの税金を増やすということが言われています。ソーダに入っている糖分に比例して税金をかけるというものです。
1970年代からいままで 砂糖の入った飲み物でとるカロリーの量は3倍になっているということです。
高くなれば買わない、というのはあまりにも安直なように思えますが、学校に設置されている自動販売機でも一番売れているのはソーダ類です。
学校に関しては各メーカーも子供達の将来の為にということで 自動販売機で糖分の多い物を売らない様にしようという取り決めがなされました。
砂糖でない人工甘味料のカロリーがないものは良いという事ですが本当に体によいとは言えないです。ソーダは値段が安いのです。
新鮮なオレンジジュースに比べればコーラの瓶はかなり安いです実際にスーパーでセールではコーラ2リットル瓶は1ドル以下になったりします。
それで税金を上げて高くして消費を抑えるということです。1オンスに対して1ペンスの税で少なくとも10%(20カロリー)の消費が押さえられると言われています。
そして糖尿病などの病気の発生率が低下し一石二鳥というわけです。これはいま試行されようとしている健康保険問題にも関係してきます。
この税金分値上げで消費が抑えらる例には煙草があります。煙草の一パックの値段は12ドルほどとなります。
国税、州税、市税、と足して行くと煙草のほぼ半分が税金となります。公共の場所での喫煙禁止と相まって煙草の人口はNYではかなり低くなっています。
町中で煙草を吸っている人がほとんど見られなくなりました。喉頭癌、肺癌などにかかった人たちのネガティブキャンペーンも功をそうしています。
煙草の二次吸引にたいしても害があるということが最近では行き渡ってきました。
肥満に対してもまだもう少し一般的に行き渡るには時間が必要なのかもしれません。
親、学校、での連携した教育が望まれますが、年々洋服のサイズが大きくなってきています。
そし昨日はNY市内の劇場の椅子の大きさの基準を広く変えるというニュースが流れていました。
人々の肥満はまだしばらく続くのでしょうか。
番組を御覧頂き、有難う御座いました。
当地時間の木曜日午後、日本VSパラグアイが決定した直後、本当に決定後15分もしなかったでしょうか。
日本時間からすれば金曜日未明、地球アゴラの方から電話が入り、出演が急遽決定したものです。
誰でもエッてなものですよ。
それからは先方担当の方とスカイプ、メール、電話で打ち合わせが慌しく行なわれ、本番を迎えた次第です。
パラグアイという国を日本で知名度が上がってくれることを祈っています。
20期生の皆様
サッカーW杯、日本もパラグアイも予選リーグを突破して、来週火曜日29日に双方W杯では初めてのベスト8を目指して激突という展開になりました。当地ではアスンシオン市内のみならず全国各地で大層な盛り上がりで、TVニュースも新聞もこの話題で持ちきりです。
開催前は冗談で日本VSパラグアイも確率上可能性として有りと言っていたのが現実となってしまい、こりゃちょいと参りました。
我が家では弊員は勿論日本、日の丸です。家内は当然パラグアイ、では愚息達は?改めて彼らに問えば「勝っている方」!メシ食わさんぞ?!?!試合内容と結果次第では家庭争議勃発?されど我が家では些か不謹慎ながら29日はどちらが勝とうが初のベスト8入りの祝賀会。
愚息達は友人達からどっちを応援するんだ?!と既に責められているそうで、弊員取引先は冗談で条件の見直しをしようかなと言い出す始末。兎角人の世は住み難い。
今回のサッカーW杯、日本のマスコミの態度も如何なものか?と思います。勝てば官軍、負ければ賊軍。「手のひらを返す」とはまさにこの事。批判と非難、苦しい試合に耐え忍んだ監督と選手全員(試合に出た選手も控えの選手も)、そして彼らを陰でしっかりと支えるロジ担当の方々全てに遥か南米よりエ ールを送ります。
”月下美人”という花ご存知ですか。
一夜だけ花開く魅惑的な幻想的な花なんですよ。
前に友達から分けてもらった”月下美人”が4月初めにに開花したのです。
開花の3,4日前から蕾が大きくなってきたので注意して観察していたのですが、ついに花開いたのです。
翌朝は本当にショボンとしぼんでしまっていたので正真正銘一夜だけの命なんですね。
庭に出しておいたのですが開花したあとは部屋の中に入れてじっくりゆっくり楽しみました。
その時の感動をカメラに収めたので見てくださいね。
友人いわく、しぼんだ花はてんぷらにすると美味しいとのこと!
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